自然素材で肌に優しいオーガニックコットンを、琉球藍でひとつひとつ染めて作った腹巻きです。シンプルな一色染め、濃淡を変えた二色染め、ランダムな模様が施された絞り染めの3タイプ。

藍は染料だけでなく薬用植物として、昔から解毒、解熱、消炎、止血など、様々に利用されてきました。藍染には、嫌な匂いを抑える消臭効果や、虫や雑菌を寄せ付けない、肌に衛生的な防虫・抗菌効果などがあるといわれており、肌着・下着にも適しています。爽やかな色合いは夏に涼しげですが、実は藍には保温・保湿効果があるため、寒い時期にも季節を問わず使えます。奄美の大自然を感じさせる奥深く澄んだ青が、身に付けるだけで心を浄化し、リラックスした気分にさせてくれそうです。

作家：「自然布処ののや」佐田亜矢

「のの」とは奄美で布を意味する言葉。主に島に自生する自然素材を使い、その風合いを丁寧に生かしながら、織り、染め等の手仕事を行っています。加計呂麻島にある休校中の小学校をアトリエに利用し、ものづくりをする島の人々が集うスペース「かけろま手しごと工房」を主宰。

CATEGORIES

小物