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藍布に映える夜光貝ジュエリー誕生

艶やかな色彩で幻想的な光を放つ、夜光貝のジュエリーネックレス。夜光貝とは、鹿児島や沖縄などの暖かい海に生息する、サザエの仲間の大きな巻貝です。食用としても大変美味しい貝ですが、貝殻の内側に美しい真珠層があり、昔から装飾品の材料として珍重されてきました。正倉院の宝物に施された螺鈿の飾りにも、この夜光貝が使われています。

奄美では古くから愛され、身近な存在である夜光貝。藍の布に美しく映えるようなアクセサリーを作りたいという思いから、自然の恵みを大切にする「日月星草の世界観に合わせて、加計呂麻島で夜光貝のジュエリーを手がけるジュエリーブランド「アシビゴコロ」に制作を依頼しました。ひとつひとつ丁寧に磨き上げた夜光貝が、藍の服に合わせると、まるで奄美の夜空に浮かぶ月やまたたく星のように神秘的に輝く、印象的なデザインです。

作家:「日月星草(ひつきほしくさ)」水谷里佳(ミズタニリカ)

奄美の離島、加計呂麻島に在住し、自然がもたらす草木の恵みを楽しみながら、手摘みの天然島ハーブと、奄美の琉球藍を使った藍染めでさまざまな作品を作っています。

 

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